引数をonまたは省略した場合、自動モードになります。また、offを指定した 場合は自動モードから抜けます。
PPPの接続を開始します。モデムやTAならばラインへの引数として電話番号(リ スト)を指定することができます。その場合、変数DIAL.LISTの代りにその番号 が使われます。
PPPの切断処理を開始します。急いで切断したい場合は再度disconnectコマン ドを実行して下さい。
ipconfigはネットワークインターフェイスにIPアドレス等を設定し、アップ状 態にするコマンドです。デバイス名を省略した場合はトンネルデバイスを指定 したのと同じ意味になります。また、downを指定すると、そのインターフェイ スの設定をクリアして、ダウン状態にします。iprouteはIPの経路制御テーブ ルを設定するコマンドです。なお、ipconfigコマンドもiprouteコマンドも一 般ユーザー権限では動作しません。
byeはコンソールプログラムを終了するコマンドです。ppxpdデーモンは終了し ません。一方、quitコマンドはPPxPを終了させるコマンドです。この場合、 ppxpdデーモンも終了しますので、通信中であれば通信も切れます。
指定した設定スクリプトファイルを読み込みます。
ターミナルモードにスイッチします。
プロトコル単位でアップ/ダウンするコマンドです。ここでアップできるのは IPCPやCCPなどのNCPレベルのプロトコルだけです。PPP接続を維持したまま 圧縮プロトコルをオン/オフさせることができます。