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接続先の電話番号です。ビジー状態の場合にリダイアルしたければ電
話番号の後ろに「/リダイアル回数」を指定して下さい。また、異なる
番号にダイアルしたい場合はスペースをはさんでその番号を列挙して
下さい。次の例では、12-3456で3回、65-4321で2回リダイアルします。
123456/3 654321/2
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PPP接続を行う際のユーザー名です。
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PPP接続を行う際のパスワードです。パスワードを入力しても「*」が
表示されるだけで、何を入力したかは見えないようになっています。
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PPP接続時にどのような方式で認証を行うかを指定します。クライアン
ト側ではほとんど選択の余地はありませんので、わからなければ「自
動」にしておくと良いでしょう。
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電話回線の種類に応じたダイアルコマンドをモデムやTAに送るための
設定です。
- 標準/ISDN
「ATD」コマンドを使うことでモデムの標準にしたがってダイ
アルします。
- パルス
回転ダイアル式の回線用です。「ATDP」コマンドでダイアルし
ます。プッシュ式の電話機でも回線はパルス式の場合がありま
す。
- トーン(プッシュ)
プッシュ式の回線用です。「ATDT」コマンドでダイアルします。
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モデムやTAの機種を指定します。ほとんどのモデムは「Hayes AT
compatible generic modem」で利用できるでしょう。ただし、TAなど
では専用の初期化コマンドが必要なものがありますので、機種やメー
カに合わせて設定して下さい。
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シリアルデバイスのOS上での認識名(デバイススペシャルファイル名)
です。OSによって名前が異なりますので、QuickStartなどを参考に設
定して下さい。